餃子とワンタンの違い|本場中国では意外な区別がされていた!?

餃子よもやま話

餃子といえばわが国ではフライパンや鉄鍋で焼く料理としておなじみですが、中国では茹でて食べる水餃子もポピュラーです。

ところで、皮に包んだあんを茹でる料理といえば、ワンタンも有名です。

一見すると同じもののように見えますが、中国でははっきりと区別されています。

違いはいくつかあるのですが、一番分かりやすいのは水餃子が茹でた後に大皿に盛って食卓に出されるのに対し、ワンタンの場合は味付けされたスープごとお椀に盛りつけられ、1人1椀で食べるという点です。

ただし、地域によっては違う食べ方をしていることもあります。

また、作っている過程を見ていると皮の形状にも違いがあります。

これも地域によって一律ではありませんが、餃子の皮は通常は円形なのに対し、ワンタンの皮は正方形です。

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