餃子のルーツになる食べ物は、紀元前3000年前のメソポタミア文明の遺跡から痕跡が見つかっているのだそうです。
小麦粉を練って中に具を入れて、包んで沸騰したお湯の中に入れるという、現在でも行われている水餃子に近い食べ物でした。
諸説はありますがシルクロード貿易で各地に文化が広がる過程で、中国に渡り餃子や天心として手が加えられて熟成を重ねられてゆきました。
餃子と言えば日本では焼き餃子の方が一般的になりますが、中国では水餃子の方がシェアが大きいのです。
スープを用意して好きな具を包み、中の具に応じて茹で時間を変えます。
火が通ったら器によそり、スープと中に入れた野菜や肉などと共に水餃子を食べます。
中国ではおかずではなく、こうして具沢山にして主食として食べられております。